2010年12月21日火曜日

3枚目:Paul McCartney "Band On The Run"


今回レビューをするのは、Paul McCartneyのBand On The Run です。
最近リマスターされたCDがリリースされましたね。僕も購入しましたがスペシャルデラックスエディションはちょっとお値段が高すぎ。。。僕が欲しかったのはOne Hand Clappingの映像だったので、デラックスエディションで我慢することにしました。

・アーティスト紹介

さて、Paul McCartneyです。The Beatlesの元メンバー。世界最高のメロディーメーカーでありロックンローラー。これだけの人になると何も説明出来なくなりますね。ボーカルもすごけ りゃベースもギターもピアノもドラムも出来る。才能のかたまりですよね。しかも未だに枯れてない。すごいなー。また日本に来ないですかね。

WikiPediaではこんな風に紹介されています。
世界で最も有名なポピュラー音楽家、シンガーソングライターの一人である。親しみやすく美しいメロディの作風に特色があり、ビートルズ時代においては「イ エスタデイ」「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」など、ビートルズの代表曲と言われる楽曲の多くを作詞作曲した。解散後の1970年代には、ウイ ングスのリーダーとして、1980年代以降はソロとして活動し、全米チャートの首位に9曲、トップ20に20曲以上を送り込んでいる。現在もコンスタント に作品をリリースしており、近年ではポピュラー音楽にとどまらず、クラシック音楽をも手がけている。

・どんなアルバム?

Band On The RunはそんなPaul McCartneyのソロとしては5枚目、Wings名義では3枚目となるアルバムです。
まずは簡単なデータから。

発売日 1973年12月7日
最高位 1位(ビルボード)
評   価   Allmusic  4.5点
             Rolling Stone 採点なし(ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500において418位にランクイン)

・このアルバムの思い出

中学生の頃に輸入版を購入しました。アメリカ盤だったので裏ジャケの曲順と実際の曲順が違ってたんですよねNo WordsとPicasso's Last Words (Drink to Me)の間に書かれてもいないHelen Wheelsが入ってるんです。この曲自体は持っていたビデオ(これですね ポートレイト~ポール・マッカートニーのすべて [VHS]) に入ってたので知ってたんですけど、あんまり好きな曲じゃなかったんですよね。「なんかここで流れが途切れちゃうよな~」とか思ってました。今回のデラッ クスエディションではHelen Wheelsはボーナスディスクに入ったのでイギリス盤の曲順になりましたね。やっぱりこっちのほうがいいよなぁ。Helen Wheelsも単独で聴いたら良い曲だったし(笑)。

・アルバムレビュー
ソロになってからは批判されることが多かったPaulが初めて評論家筋からも高い評価を得た作品で、ソロとしては最高傑作と言われることも多いですね。さっそく聴いていきましょう。

収録曲
Disc 1
1."Band on the Run" ★★★★★
3つの曲を組み合わせたような構成の曲ですが、うまくまとまっています。この曲はポールのコンサートでも毎回のように演奏されていますが、僕は大阪ドー ムでのコンサートの際(DrivingJapanツアー)、この曲で感極まって号泣してしまいました。一緒に歌っていたらなんでか涙が止まらなくなってし まったんですよね。音楽聴いて号泣したのは今のところあの一度きりです。

2."Jet" ★★★★★
ハードなロックナンバーです。この曲もライブには欠かせないですね。中学生の頃、放送委員というのをやっていまして、お昼休みの給食の時間に音楽とかを 流していたんですが、ロックを流すのは禁止だったんですよね。それを先生と交渉して「The Beatlesなら週1回OK」という許可をもらったんです。で、「The Beatlesが良いならWingsだってOKだろ。歌っている人一緒だし。」と拡大解釈しましてこの曲を流したところ、ものの1分で先生が怒鳴り込んで きました。今の中学校でもロック禁止とかあるのかなぁ。

3."Bluebird" ★★★★★
一風変わった雰囲気で素敵なメロディの曲です。こういう雰囲気の曲に弱いんですよね。Paulのソロ作品の中では間違いなく5本の指に入るくらい好きな曲です。

4."Mrs Vandebilt" ★★★★☆
こちらは一風どころではなく変わった雰囲気の曲ですね。最近のツアーでも演奏されているようです。"Ho,heyho!"なんてコーラス普通じゃ使えないと思うんだけど、何でこんなにかっこよくまとめられるのかな。この曲は気がついたら口ずさんでいることが多いですね。

5."Let Me Roll It"★★★★☆
最近のコンサートでも定番となっているロックナンバー。ギターリフが印象的ですね。この曲なんかでも特に感じるのですが、ソロになってからのPaulにはThe Beatles時代にはない解放感や大らかさといったものを感じます。

6."Mamunia"★★★★★
美しいアコースティックなナンバーです。Bluebirdなんかもそうですが、こういう曲は本当に上手いですね。またサビのメロディーからは簡単な曲のように思えるんですが、よく聴くとメロディーの展開なんか結構複雑ですよね。

7."No Words" ★★★★★
ギターリフとストリングスの美しい絡みから始まる切ない曲。2分半の短い曲なんですがいつまでも聴いていたいと思ってしまいます。

8."Picasso's Last Words (Drink to Me)" ★★★★☆
フォーク調の歌い出しで始まります。この辺は後年のMull Of Kintyreを思わせる感じ。半ばからテンポが変わりアルバムの各曲をコラージュしながら進んでいきます。

9."Nineteen Hundred and Eighty-Five"★★★★★
この曲は最近のコンサートで演奏しているみたいですね。聴いてみたいなぁ。思ったんですけどこれってLady Madonnaのパロディなんですかね?曲の雰囲気は全然違うけどホンキートンクな感じのイントロとか途中の聖歌隊みたいなコーラスとかよく似てますよね。

総合評価 ★★★★★
最後の方は地味な曲が並んでますけど、曲の並びが絶妙というか飽きさせずに最後まで聴かせますね。これが最高傑作といわれる理由もわかります。この頃の Paulの声って妙に能天気な感じがして(Lindaのコーラスがそれに輪をかけてる)どうしちゃったんだろって思うときもあるけど、Wingsらしさは その辺から出ている気もするなぁ。やっぱり名盤。

バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)
ポール・マッカートニー&ウィングス
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2010-11-17 )

2010年12月11日土曜日

偶然か必然か

僕は北海道の小学校に通っていたのですが、その学校にはスクールバンドという金管バンドがありまして、僕はそこでトロンボーンをやっていました。なかなか強い学校だったので全国大会に出場したこともあります。

さて、今日はそのスクールバンドの定期演奏会が行われているようです。今回は創立30周年ってことで、OB・OGも参加した盛大なものになるんだとか。
姉からの連絡で参加できることは知っていたのですが、仕事のため参加は断念しておりました。
先ほど姉からメールがあり、懐かしい同級生たちも何名か参加しているとのこと。みんな頑張って欲しいなぁ。

で何が偶然なのかというと、今日の夜、今は東京にいるそのバンド仲間たちとの忘年会が予定されてるんですよね。北海道でも同級生たちが集まっていて、東京でも集まっている。これってすごい偶然だよなぁ。

あれ、もしかして幹事さんはこれを知ってて今日に設定したんだろか。
ってことは必然的に集まってるってことだよね~。

2010年12月7日火曜日

南紀白浜の宿:浜千鳥の湯 海舟

今回ご紹介するのは、南紀白浜にある「浜千鳥の湯 海舟」です。
先日、南紀白浜に旅行した際に宿泊したのですが、非常に素敵な宿でした。

連れ合いが今年アドベンチャーワールドで生まれた双子のパンダ「海浜」と「陽浜」のうち、「陽浜」の名付け親になったことから、急遽行くことになった南紀白浜。
訪れるのは初めてだったので、どこに宿泊しようか悩んだのですが、某サイトで評判の高かったこちらの宿を選びました。


1000000333入り口はこんな感じ。非常に立派な門構えですね。門から建物へ続く路も非常に良い雰囲気で、「来たぞーっ!!」という高揚心をがんがんと煽ってくれます。










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今回泊まったのは「暁の抄」という建物の部屋、8畳の和室の他にツインの寝室があります。
また、小さいながらも露天風呂も付いていました。(どうやら温泉ではないみたいですが・・・)
非常に広く気持ちの良い部屋で、ゆっくりとくつろぐことが出来ました。






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部屋は当然のようにオーシャンビュー。夕日が綺麗です。













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こちらで好きな浴衣を選べます。
部屋着は作務衣が用意されているのですが、ロビーにも色とりどりの浴衣等が用意されていて自由に着る事が出来ます。若いカップルの方々は皆さん浴衣を着ていらっしゃいましたね。











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混浴露天風呂からの眺め
お風呂も充実しています。男女別の大浴場の他に、露天の貸切風呂が3種類。さらに露天の混浴風呂がありました。混浴なんて初めての体験でしたが、こちらに はちゃんと専用の湯あみ着というものが用意されていて、気軽に楽しむことができます。こちらの旅館はこの混浴風呂からの景色が最高なのでぜひとも行くべき でしょう。












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夕食は今回のプランでは魚メインか熊野牛メインかを選ぶことが出来たのですが、連れ合いの「南紀白浜と言えば新鮮な魚だ」という意見に乗っかりました。 「これで二人分なの?」という位豪華な舟盛りをはじめ、お鍋や〆のシラス栗ごはんまで盛りだくさん。とってもおいしかったです。
また、22:00からは夜食の夜鳴きそばを無料で提供してくれるサービスがあります。食べ過ぎでどうしようか迷ったんですが、食べてみてこれが大正解。いやあ、おいしかった。




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朝食は和食と洋食が選べます。今回は和食を選びました。席に案内された時に「カウンターにサラダが用意してありますので、ご自由にお取りください」と言わ れたので、なんの気なしに取ってきたんですが、出てきた料理はそれを後悔するくらい盛りだくさん。特にその場で焼いて食べる事のできる魚が美味しかったなあ。






 というわけで、こちらの旅館はオススメです。南紀白浜に再度訪問する際はまた泊まりたいと思います。

2010年11月27日土曜日

2枚目:Janet Jackson "All for You"


レビューするアルバムをどのように選ぼうか考えていたんですが、Macで音楽を聴くときに使っているiTunesを操作するソフト、MousqueakのTrump Album機能を使用して選んでいこうと思います。
やっぱり自分で選ぶと好みに偏りが出てしまうだろうし、ランダムな要素を入れたほうがいいかなと思いまして。

・アーティスト紹介
今回はJanet Jacksonですね。Micheal Jacksonの妹でもあるということですが、僕の中のイメージは中学生位の時にヒットしていたリズムネーションのイメージが強いですね。やさしく可愛らしいというよりはかっこよく気が強そうな感じ。

WikiPediaではこんな風に紹介されています。
ジャネット・ジャクソン(Janet Damita Jo Jackson, 1966年5月16日 - )は、アメリカ合衆国のアフリカン・アメリカンのシンガーソングライター、女優。兄の1人はマイケル・ジャクソン。
1980年代以降、商業的に大成功を収めた。安室奈美恵やAI、Crystal Kay、DOUBLEなど、日本のR&Bアーティストにも大きな影響を与えている。
・どんなアルバム?
All For YouはそんなJanet Jacksonの7枚目のアルバムです。
まずは簡単なデータから。

  発売日 2001年4月24日
  最高位 1位(ビルボード)
  評 価   Allmusic        3.5点
            Rolling Stone 3.5点

・このアルバムの思い出
2枚目のレビューなのにしょうもない話なのですが、このアルバムは自分で購入していません。このアルバムのリリース当時は愛知県に住んでたんですが、会社の後輩にCDを借りてダビングさせてもらいました。Janet JacksonもテレビでPVを観たことがある程度で、当時は当然CDも一枚も持ってなくて、実は今までこのアルバムもほとんど聴いていません(後ほど買ったベストアルバムはちょこちょこ聴いてますが)。たぶん通して聴いたのは1回あるかないかくらいです。このレビューを書くに当たって初めて聴き込むことになります。

・アルバムレビュー
All MusicやRolling Stoneでの評価はあまり高くないですが、日本ではこのアルバムが一番売れているらしいてすね。
ポップな感じが受けたとのことですが、さっそく聴いていきたいと思います。

収録曲
1."Intro" ★★★☆☆
Janetと誰かの会話でしょうか?R&Bのアルバムはこういう始まりが結構ありますよね。英語が理解できればもっと楽しめるのかもしれないけど。

2."You Ain't Right" ★★★☆☆
イントロのリズムキープに続く、Janetの"Yeah Yeah"のコーラス。声がとってもかわいい‼人気出るのわかるなあ。やっぱりトップにいる人はこの辺から抜きんでてますよね。

3."All for You" (Samples "The Glow of Love" performed by Change) ★★★★★
この曲は聴いたことありました。ディスコっぽい懐かしい感じもあり、でもあそこまでギンギンにはならないちょっと控え目な感じ。これは名曲と思います。

4."2wayforyou (Interlude)" ★★★☆☆
前曲のリズムを引き継ぐ形でのインタールード、上手く次曲につなげてます。

5."Come On Get Up" ★★★★★
ノリの良いかわいらしいナンバーです。これもいい曲だなあ。途中の転調も上手いですね。飽きさせないなあ。

6."When We Oooo"  ★★★★☆
前曲のリズムを断ち切るように入るキーボードのイントロ。あえぐような声のボーカル。なんかMichealが歌っててもおかしくなさそな曲だけど、やっぱり2人は似てますよね。

7."China Love"  ★★★★★
前の曲で似てるとか書いてたら、こっちの曲はもっと似てるな。どっちが歌ってるのか区別がつかないぞ。チャイナってことで東洋的なイメージの音が上手く使われてますね。スローテンポもきかせるなあ音が上手く使われてますね。

8."Love Scene (Ooh Baby)" ★★★☆☆
スペーシーな浮遊感がただよう曲。なんだか眠くなってしまいそうだ。

9."Would You Mind"  ★★★☆☆
前曲のイメージをそのまま展開させたような曲。メロディラインはこっちの方が好きです。ただ二曲続くとちょっと飽きてきちゃうかな。好みの問題とおもいますかな。これは好みの問題と思います。

10."Lame (Interlude)" ★★★☆☆
短いインタールード。

11."Trust a Try"  ★★★★☆
クラシカルに始まり、ヘビーなメロディへ。この展開は面白いですね。これは構成の妙が光りますね。

12."Clouds (Interlude)" ★★★★☆
前曲の重い雰囲気をいきなり断ち切るインタールード。これは効果的だなあ。

13."Son of a Gun (I Betcha Think This Song Is About You) (with Carly Simon)" (Samples "You're So Vain" performed by Carly Simon) ★★★★★
ラップ調のメロディとサビのサンプリング。単調な構成なんだけどなんで飽きないんだろ。なんだかすごい曲ですね、これは。

14."Truth" ★★★★★
前曲の流れのままにバラードに突入。ボーカルとベースラインの絡みが素敵。歌い出しとサビの雰囲気全然違うのになんでこれが自然に聴こえるんだろか。すごいなあ。

15."Theory (Interlude)" ★★★☆☆
途中のオルガンみたいな音はなんだろう?次の曲のイントロ?

16."Someone to Call My Lover" (Samples "Ventura Highway" performed by America) ★★★★☆
前曲でそんなこと書いてたら、全然違って爽やかな曲。サビにはサティのメロディも使われてるのかな。Janetの声はこういう曲によく似合いますね。かわいい。

17."Feels So Right" ★★★☆☆
悪くはないけど、今までの流れの中ではちょっと埋没しちゃってるかな。他にもこんな曲なかったけ?みたいに感じてしまうなあ。

18."Doesn't Really Matter" ★★★★☆
この曲はヒットしましたよね。Janetってだけあって、こういう単語が多い曲をほんと上手く歌いますね。

19."Better Days"  ★★★☆☆
実質のラストナンバーは大きな空間を感じさせる曲ですね。ラストっぽい曲だなあ。

20."Outro" ★★★☆☆
Well, what do you think? 
Okay, if u like it, then I'm hoping everyone else will.
だそうです。歌詞も読み込まないとならないですね。


21."Who"(Japan Only)
日本盤に収録のボーナストラック。

総合評価 ★★★★☆
借りたまま聴かなかったのを後悔してしまうほど良いアルバムでしたね。
個人的には最初からChina Loveまでの流れと、Son Of A GunからTruthへの流れが好きです。
残念だったのは、17曲め以降が少し弱く感じられたところでしょうか?

ALL FOR YOU
ジャネット・ジャクソン, カーリー・サイモン
EMIミュージック・ジャパン ( 2001-04-16 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

2010年11月25日木曜日

1枚目:The Beatles "Please Please Me"

ようやくアルバムレビューを書くことが出来ました。
ちょっと時間がかかり過ぎだなぁ。書き方をもう少し考えないといけないですね。
それではいきたいと思います。

・アーティスト紹介


最初なので、アーティストの簡単な紹介から。
The Beatlesは、世界でもっと成功したと言われるロックバンドです。イギリス のリバプールで結成され、1962年にシングル「Love Me Do」でデビューしました。メンバーは、John Lennon, Paul McCartney, George Harrison, Ringo Starrの4人。1970年に解散しています。

以下WikiPediaより。
ザ・ビートルズ (The Beatles) は、イギリス・リヴァプール出身のロックバンド。歴史上、全世界で最も広く知られ、最も成功したロックバンドである。ギネス・ワールド・レコーズでは最も成功したグループアーティストとされる。1962年10月レコードデビュー、1970年4月解散。
1960年代を代表する世界的アイドルとして成功を収める一方、彼らの作り出した音楽は60年代以降のロック・ポップスシーンに多大な影響を与えた。チャック・ベリー、リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリー、バディ・ホリーなどのリズム・アンド・ブルースやロックンロールをルーツとしつつ、革新性と普遍性を併せ持った彼らの作品は、現代音楽の金字塔として揺るぎない地位を保っている。

・どんなアルバム?

Please Please MeはそんなThe Beatlesのデビューアルバムです。
まずは簡単なデータから。

  発売日 1963年3月22日(英)
  最高位 1位(メロディー・メーカー)
  評価   Allmusic        ★★★★★
           Rolling Stone ★★★★★

・このアルバムの思い出

僕がはじめて購入した音楽CDです。中学1年生の時でした。
入学した中学校で初めてCDプレーヤーに出会い、ミニコンポを買おうと貯金を始めたのですが、父親が突然ミニコンポを買ってきてくれたんです。Pioneerの製品でした。
小学生の頃から、姉の影響でThe Beatlesを聴き始めたのですが、最初に買ってもらったのは 「20 Greatest Hits」というアルバムでした。カセットテープです。Wikiで調べてみたら持っていたのは、She Loves Youから始まるUS盤の方ですね。
収録されている全ての曲を気に入ってしまい、本当にこのテープばかり聴いていたのですが、ちょうどこの頃The Beatlesのアルバムが初めてCD化されることとなったのでした。
どのアルバムを買おうかさんざん迷ったのですが、やっぱり最初は1枚目だろうとこのアルバムを選んだのでした。

・アルバムレビュー

全14曲のうち、オリジナルは8曲、全てMccartney - Lennonのクレジットです。そういえばこのアルバムの時はまだ順番が逆だったんですね。なんでだろう?後の6曲がカバー曲となっています。

収録曲
1. "I Saw Her Standing There" – 2:52  ★★★★★
「1.2.3.4!!」のPaulの掛け声とそれに続くイントロがものすごくカッコいい。Paulのボーカルもものすごくクールな感じです。あんまり好きな曲じゃないなぁ、と思ってたんですが、今回久しぶりに聴きこんでみたら、やっぱりかっこいいんだなぁ。Johnとのハモリもいい感じ。

2. "Misery" – 1:47 ★★★★★
ギターのイントロにつづく歌い出しの最後、「ミーズリー♫」。この部分のハモりでこの曲は決まりです。一気に引き込まれます。
WIkipediaによると、
「当初はイギリスの女性歌手ヘレン・シャピロに提供するための  楽曲として制作されたが、シャピロ側から「歌詞が暗い」と断られたため、自身のアルバム収録曲としてレコーディングした。」 
 ということなんですが、メロディだけ聴いてると全く暗さは感じられないんですよね。

3. "Anna (Go to Him)" (Arthur Alexander) – 2:54 ★★★★☆
この曲はカバー曲です。初期のThe Beatlesの一番の魅力はなんといってもJohnのボーカルだと思うんですが、この曲のボーカルはほんとすごいですね。なんでこんな声で歌えるのだろうと、非常にうらやましく思います。

4. "Chains" (Gerry Goffin, Carole King) – 2:23 ★★★★☆
Georgeがボーカルをとる曲。どちらかというと印象が薄い曲なんですが、ハーモニカのイントロとコーラスワークはやっぱりすごいと思わされます。

5. "Boys" (Luther Dixon, Wes Farrell) – 2:24 ★★★★☆
Ringoのボーカルって微妙だよねとか思ってるんだけど、実はソロアルバムとかも結構好きだったりします。4人がこれだけ歌えるグループってのもそうそう無いし、そんな4人がバンドを組んだってことが奇跡的ですよね。この曲の合いの手コーラス「バッシュワ、バッバッシュワ」のPaulの声が好きです。

6. "Ask Me Why" – 2:24 ★★★★★
個人的には世界中の曲の中でもベスト10には入るだろうというくらいこの曲は好き。The Beatlesの中ではNo.1かもしれない。胸にキュンとくるコード進行とせつなげなJohnのボーカル、奇跡の曲とはこんな曲のことをいうのだなぁ。当のThe Beatlesですらこんな演奏をするのは2度とできなかったのかもしれないと思わせるほど最高の演奏です。

7. "Please Please Me" – 2:00 ★★★★★
こんな単純なメロディーなのに、どうしてこんなに名曲に仕上がってしまうんでしょうか?もともとはスローテンポだったこの曲をプロデューサーのGeorge Martinがアップテンポにするよう指示したというのは有名な話ですが、本人たちの才能ばかりでなく周りのスタッフにも恵まれていたんだなぁ、と思います。

8. "Love Me Do" – 2:19 ★★★★☆
デビュー曲です。最初に聴いた時の印象は「なんだか変な曲だなぁ」というものでした。そしてそれは今でも変わってません。ハーモニカはブルージーではあるもののブルースとは言い難いし、メロディーも美しいという感じでもない。それでもなんだか耳に残るんですね。これがPopというものなのかもしれません。

9. "P.S. I Love You" – 2:02 ★★★★★
唐突に始まる曲。最初はなんか前奏があったんじゃないかと思ってるんですがどうなんでしょう。メロディも少ないんだけど構成が上手いのか飽きさせない。さすがです。

10. "Baby It's You" (Hal David, Barney Williams, Burt Bacharach) –2:35★★★★☆
バート•バカラックなんですよね、この曲。バカラックといえばCarpentersが歌っているイメージが強くて、繊細でロマンチックという印象があったんですが、この曲は力でねじ伏せたって感じがします。

11. "Do You Want to Know a Secret" – 1:56 ★★★★★
Georgeの歌いまわしがあどけないというか、なんか可愛らしいんですよね。なんだか必死で歌ってる感じがします。

12. "A Taste of Honey" (Bobby Scott, Ric Marlow) – 2:01 ★★★☆☆
この曲はちょっと苦手かも。暑苦しすぎるというか。あと子供心には「蜜の味」という邦題もなんか嫌な感じでしたね(笑)。アルバム全体で通して聴けば、良いアクセントになってるんですけどね。

13. "There's a Place" – 1:49 ★★★★★
もう一回Please Please Meかっていうくらいに最初の出だしが似てますが、このイントロは勢いがあって好きです。そしてJohnとPaulのダブルボーカル、The Beatlesの中では地味な曲だと思いますが、こんなとこにもこれだけの曲を紛れさせることができるのが、彼らの凄さですよね。

14. "Twist and Shout" (Phil Medley, Bert Russell) – 2:33 ★★★★★
これがカバー曲だというんだから、ものすごい。昔ビートルズは曲はいいけど演奏は下手くそだ、などという評論家の方達も多かったという記憶があるんですが、この曲を聴けばそれは間違いなのはすぐわかると思います。

総合評価 ★★★★★

プリーズ・プリーズ・ミー
ザ・ビートルズ
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ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルを観た

今日は東京文化会館にてコンサートを鑑賞してきました。

photo
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツカンマーフィルの演奏で、曲目は前半がベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲とブラームス「ヴァイオリン協奏曲」、後半がベートーヴェン「交響曲第5番[運命]」アンコールでブラームス「ハンガリー舞曲第6番」。

ヤルヴィは昨年、NHK音楽祭でシンシナティ響とのドヴォルザーク「交響曲第9番[新世界より]」を聴いたんですが、その時はあんまりピンと来なかったんですよね。解釈は面白いけどいまいちこなれていないというか。

しかしながら、今日の演奏はすばらしかったです。ほんと前半だけでもお腹いっぱいって感じ。ヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンソンという人は初めて聴いたのですが、迫力ありますね。充実した演奏でした。

photo
今日は最前列に座ったんですが、一長一短ですね。演奏者の表情や指揮者とのアイコンタクト、息遣いなんかがじかに伝わってきて大迫力なんですが、いかんせん全体が見れない。特に大好きなオーボエが見られなかったのは痛恨でした(笑)。

写真にも写ってますが、なぜか椅子が2段重ね。やっぱり外国の人だと日本の椅子は高さがあわないんだろか、などと余計なことを考えてしまったのでした。


ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第1番
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン ヤルヴィ(パーヴォ)
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ベートーヴェン&ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
ヤンセン(ジャニーヌ)
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2010年11月22日月曜日

福島で見つけた素敵なお店のこと「おだいどこmamecco」

このブログはCDのレビューだけしようと思ってたんですが、原稿書くのに思ったより時間がかかりますね。
とりあえず頻繁に更新できるようになることが先決と思いまして、日々の出来事も色々書いていこうと思います。

おだいどこmamecco
さて、先日まで仕事で福島に何度か行く機会があったのですが、その時に素敵なお店を見つけました。
おだいどこmamecco」というお店なんですが、まだオープンして2ヶ月ほどとのこと。


福島に行くのは10年以上ぶりだったので、「どんな街だったかな、夜ごはんとかどうしようかな」と心配していました。
しかしながら、偶然見つけたこのお店の食事のおいしさとあたたかな雰囲気をすっかり気に入ってしまい、毎週のように通わせていただきました。オーナーの方も優しい人柄が全身からにじみ出ている素敵な女性で、一人でボーッと酒を飲んでいる僕のような客にも色々気を使ってくださってとてもありがたかったです。

出張にいくとどうしても食生活が乱れてしまい、口内炎ができてしまうことが多かったのですが、このお店は野菜を使った料理が中心で味付けも家庭的、寮も一人で食べるのにちょうどよく助かりました。あんまりおいしすぎてお酒を飲み過ぎてしまうのは自業自得でなんですけどね・・・。「酒盗とクリームチーズ」とか反則だよなぁ(笑)
また、福島に行く機会があればぜひ立ち寄りたいと思います。

余談ですが、最後に訪れた際オーナーの友人の方が来ていらっしゃって隣に座っていたので、酔いにまかせて色々話をしたのですが、今考えてもなんだかとてつもないオーラを放つ人だったなぁ。おかげでこの出張中一番の楽しい夜を過ごすことができました。ほんとありがとうございます。

その方に最近読んで面白かったという本を教えていただいたので、近いうちに読んでみようっと。下の2冊です。「ゼロの焦点」は読んだことあったかと思ってたけど、僕が読んでたのは「点と線」でした。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ
双葉社
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ゼロの焦点 (新潮文庫)
ゼロの焦点 (新潮文庫)
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松本 清張
新潮社
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2010年11月8日月曜日

ブログを始めます。

初めまして。grateful_dotaと申します。
以前からブログを始めたいなと思っていたのですが、ようやく開設することにしました。

最初のエントリーということで、なぜブログを始めようと思ったのか、どんな事を書いていきたいと思っているのか、どんなブログにしていきたいか、についてまとめておきたいと思います。

・なぜブログを始めるのか。

 最近、若い頃に比べて自分の中のモチベーションが下がってきているな、と感じることがあります。例えば音楽。
僕は高校生の頃バンドを組んでいました。演奏していたのはローリング・ストーンズやビートルズ、エアロスミスなどの洋楽のカバー曲が中心。お小遣いの少なかった僕たちは、バンドスコアもたくさん買えたわけではありません。演奏したい曲は山ほどあるのに楽譜は買えない。そこでどうするのかというと「耳コピ」という方法です。一つの曲を繰り返し聴いて、使われているコードを書き出し、簡単なメモを作成。また、歌詞もワープロで歌詞カードを自作。それを使って演奏していました。
一つの曲を演奏するためにたくさんの時間をかけていたなぁと今更ながら思います。

さて、今はどうでしょう。社会人になり自由に使えるお金が増え、欲しかったCDはたくさん買う事ができるようになりました。しかし一つのアルバムをしっかりと聴き込むことがほとんど無くなってしまいました。自宅には2000枚以上のCDが並んでいます。でもちゃんと聴いたCDってほんと少ないんですよね。買ったことすら忘れていたりもします。これは本当にもったいないことです。

・こんな事を書きたいと思ってます

かといって、音楽を聴く時間がなくなっているわけではありません。

現在、僕は3つの形で音楽を聴いています。

1つ目は、自宅のリビングで。
自宅のMacbookには、クラシック以外のほとんどのCDが入っていて、これをAir Mac Expressでスピーカーに接続しています。

2つ目は、お風呂で。
健康にためには、湯船に40℃位のお湯に20分以上浸かるのが良いという話を
聞き、じゃあお風呂には音楽でも聞きながら入ろうかと、防水タイプのスピーカーにiPodをつないで聴いています。

3つ目は通勤中に。
現在の勤務先は自宅から車で片道30分位かかります。この通勤時間中にお風呂でも使っているiPodをカーナビにつないで聴いています。

ここで問題になってくるのがiPodです。現在Macbookにインポートされている音楽はアルバム 2,113枚分、合計で133.91GB。僕のiPodの容量は80GBモデルなので全部の曲を入れることが出来ません。

そこで現在はスマートプレイリストを使用して、Allmusicの点数を参考に評価の高いアルバムから優先的に同期するように設定しています。
でもこの方法だとやっぱり自分の好みとちょっと違うなあと感じます。
例えばR.E.M.のOut Of Timeいうアルバム。1991年のリリースされたアルバムですが、とても大好きで当時は何度も何度も聴きました。いまでも頻繁に聴くアルバムの一つです。しかし残念なことにAllmusicの評価は5点満点の2.5点。非常に低評価です。でもiPodには絶対に入っていて欲しいのです。
また海外サイトですから、日本人のアルバムにはほとんど点数が付いていません。

そんなわけで、他人の評価ではなく、いずれは自分の付けたレートを使って同期する曲を決めたいなと考えていました。

・こんなブログにしたい

そこでこのブログではiTunesに入っているアルバムをきちんと聴き込み、それぞれにレートを付けていきたいと思います。併せて、アルバムデータなども書いていき、最終的に購入する時の参考になるような、音楽データベースになればいいなと考えています。

他にも、読んでいる本の記録やiPhoneやiPadなどの事も書きたいと思ってはいるのですが、まずはブログを続けていく事が先決。地道に一枚一枚評価していきたいと思います。よろしくお付き合いください。

最初の一枚目は、僕が初めて購入したCD、The BeatlesのPlease Please Meをレビューします。

Out of Time
Out of Time
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R.E.M.
Warner Bros / Wea (1994-06-17)
売り上げランキング: 83307
おすすめ度の平均: 4.5
5 REMを全部聴いてないんですが
5 メガネくんもよろしく
5 R.E.M.の絶頂期
5 ドライブにも内省にも似合う
5 名曲2曲あり